特許
J-GLOBAL ID:200903042062504820

内燃機関の燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324611
公開番号(公開出願番号):特開平9-166030
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】燃費の向上及び高負荷時における出力の低下抑制を共に満足させることができ、運転者の要求する運転性能を確保できるようにする。【解決手段】エンジン1の4つの気筒♯1〜♯4のうち、2つの気筒♯2,♯3については通常のオットーサイクルが採用され、他の2つの気筒♯1,♯4については、いわゆるアトキンソンサイクルが採用され、当該気筒♯1,♯4に対応する吸気バルブ5aは、通常の場合よりも遅れたタイミングで閉じられるようカムプロフィールが設定されている。エンジン1の負荷が低負荷域にあるとき、他の2つの気筒♯1,♯4における実圧縮比が膨張比よりも小さくなり、少なくとも当該気筒♯1,♯4においては、熱効率が高められうる。また、高負荷域にあるとき、前者の2つの気筒♯2,♯3における実圧縮比と膨張比とがほぼ等しくなっており、通常の燃焼状態が確保される。従って、要求されるある程度の出力は確保することができる。
請求項(抜粋):
内部にピストンを備えた複数の気筒を有する内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃機関の負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷検出手段により検出された前記内燃機関の負荷が低負荷域にあるとき、少なくとも1つの気筒における実圧縮比を膨張比よりも小さくなるようにし、前記内燃機関の負荷が高負荷域にあるとき、前記少なくとも1つの気筒における実圧縮比を通常に戻し、膨張比とほぼ等しくなるようにする実圧縮比制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (5件):
F02D 15/04 ,  F02B 75/18 ,  F02D 15/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 312
FI (5件):
F02D 15/04 A ,  F02B 75/18 F ,  F02D 15/00 E ,  F02D 45/00 301 C ,  F02D 45/00 312 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-203221
  • バルブリフト構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141214   出願人:愛知機械工業株式会社
  • 特表平5-505663
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