特許
J-GLOBAL ID:200903042063100218

冷凍システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310884
公開番号(公開出願番号):特開2004-144420
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】太陽熱などのように入熱量が変動する外部熱源を用いる場合に、外部熱源の入熱量の変動にかかわらず、安価にして所定の冷熱を取出せるようにする。【解決手段】アンモニア-水系溶液を収容するとともに冷媒を蒸発分離する再生器1に凝縮器5を接続し、再生器1で蒸発分離させたアンモニア蒸気を導入して凝縮液化する。再生器1および凝縮器5と離れて蒸発器10と吸収器7とを設け、蒸発器10内のアンモニア蒸気を圧縮機14で吸引して吸収器7に加圧供給する。再生器1での太陽熱集熱器2からの入熱量が少ないときには、吸収器7を凝縮器として作用させて、冷媒を圧縮機14→吸収器7→第2の膨張弁18→蒸発器10→圧縮機14と冷凍回路で強制循環し、冷熱を取り出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒-吸収剤を収容するとともに外部熱源の加熱により冷媒を蒸発分離する再生器と、 前記再生器に接続されて前記再生器で吸収剤から蒸発分離させた冷媒を導入して凝縮液化する凝縮器と、 前記再生器および凝縮器と離れて設けられるとともに前記再生器に接続されて前記再生器から供給される冷媒蒸発後の吸収剤に冷媒を吸収して前記再生器に戻す吸収器と、 前記再生器および凝縮器と離れて設けられるとともに前記凝縮器および前記吸収器に接続されて前記凝縮器からの冷媒液を蒸発する蒸発器と、 前記蒸発器内の冷媒を吸引して前記吸収器に加圧供給する圧縮機と、 前記蒸発器に付設されて前記蒸発器で得られる冷熱を取出す冷熱取り出し手段と、 前記吸収器と前記蒸発器とにわたって接続されるとともに膨張弁が介装されて、前記圧縮機と前記吸収器と前記蒸発器とにより冷凍回路を構成する冷凍回路用配管と、 前記外部熱源の入熱量に基づいて、前記吸収器を凝縮器として前記冷凍回路で冷媒を強制循環する冷凍制御手段と、 を備えたことを特徴とする冷凍システム。
IPC (3件):
F25B25/02 ,  F25B15/00 ,  F25B27/00
FI (6件):
F25B25/02 B ,  F25B15/00 301A ,  F25B15/00 301C ,  F25B15/00 301E ,  F25B27/00 L ,  F25B27/00 P
Fターム (13件):
3L093BB01 ,  3L093BB21 ,  3L093BB25 ,  3L093BB29 ,  3L093BB39 ,  3L093BB48 ,  3L093CC00 ,  3L093DD08 ,  3L093EE11 ,  3L093GG02 ,  3L093HH02 ,  3L093JJ04 ,  3L093KK01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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