特許
J-GLOBAL ID:200903042077372032
傾斜計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229266
公開番号(公開出願番号):特開2001-050744
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 所定方向の傾斜を高精度に且つ効率よく、しかも高感度で計測することができ、小型化が容易である。【解決手段】 保持部材1は、絶縁体材料からなる。対をなす第1の起歪板2Aおよび2Bは、中心軸線を通る第1の平面上に中心軸線に対して対称に且つ平行に配設される。第1の起歪板2Aおよび2Bの各々の一端は、保持部材1の下面に固定され、各々の他端は、第1の錘3の上面に結合されている。第1の錘3は、両端を開放した中空円筒状に形成され、保持部材1に一対の第1の起歪板2Aおよび2Bを介して吊下される。第2の起歪板4は、前記第1の平面に中心軸線にて直交する第2の平面上における保持部材1の下方に突出する突出部1aの先端面の下方に配設される。第2の錘5は、保持部材1に第2の起歪板4を介して吊下される。ケース6の内面には、電気的絶縁被覆が施されている。
請求項(抜粋):
計測対象に埋設して、その傾斜角を計測するための傾斜計において、保持部材と、ほぼ中空円筒状をなす第1の錘と、それぞれ薄肉帯状をなし、ひずみゲージが添設されて撓み変形可能に構成されるとともに、前記第1の錘の円筒状の中心軸線を通る第1の平面上に前記中心軸線に対して対称的に対をなして配設され、各一端を前記保持部材にそれぞれ結合し且つ各他端を前記第1の錘のほぼ円環状をなす上端面にそれぞれ結合して、前記保持部材から前記第1の錘を吊下する一対の第1の起歪板と、第2の錘と、薄肉板状をなし、ひずみゲージが添設されて撓み変形可能に構成されるとともに、前記第1の錘の円筒状の中心軸線上で且つ前記第1の平面と前記中心軸線において直交する第2の平面に沿い、一端を前記保持部材に結合し且つ他端を前記第2の錘に結合して、前記保持部材から前記第1の錘の中心軸線に沿う中空部を通して前記第2の錘を吊下する第2の起歪板と、前記保持部材、第1の錘、一対の第1の起歪板、第2の錘、および第2の起歪板を収容するケースとを具備することを特徴とする傾斜計。
IPC (3件):
G01C 9/12
, G01C 9/06
, G01L 1/22
FI (3件):
G01C 9/12 P
, G01C 9/06 R
, G01L 1/22 Z
Fターム (4件):
2F049BA15
, 2F049CA01
, 2F049CA05
, 2F049CA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
二軸傾斜計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-194170
出願人:株式会社東京測器研究所
-
傾斜計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-326357
出願人:有限会社テクノ菅谷
前のページに戻る