特許
J-GLOBAL ID:200903042083958073

光パワースプリッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185652
公開番号(公開出願番号):特開平10-073735
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 光リソグラフィにより良好に形成され、比屈折率差Δの高い導波路とも両立する加工ステップのみを使用したY字スプリッタを実現する。【解決手段】 光パワースプリッタは、基本モードE10の光エネルギーを伝送することが可能な所定の幅Wを有する入力導波路領域と、入力導波路領域から光エネルギーの少なくとも一部を受け取るように配置された少なくとも2個の出力導波路領域とからなる。各出力導波路領域は、所定の幅wを有し、基本モードE20の光エネルギーを伝送することが可能であり、出力導波路領域間は所定の幅dのギャップによって分離され、基本モードE10とE20は出力導波路領域の始点でほぼ等しい。入力導波路領域および出力導波路領域の幅とギャップの幅の物理的寸法は、モード整合原理によるスプリッタの伝送特性の評価に基づいて決定される。
請求項(抜粋):
基本モードE10の光エネルギーを伝送することが可能な所定の幅Wを有する入力導波路領域(102)と、前記入力導波路領域(102)から前記光エネルギーの少なくとも一部を受け取るように配置された少なくとも2個の出力導波路領域(104、106)とからなる光パワースプリッタ(100)において、各出力導波路領域(104、106)は、所定の幅wを有し、基本モードE20の光エネルギーを伝送することが可能であり、出力導波路領域(104、106)間は所定の幅dのギャップ(108)によって分離され、基本モードE10とE20は前記出力導波路領域(104、106)の始点でほぼ等しいことを特徴とする光パワースプリッタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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