特許
J-GLOBAL ID:200903042088701577

ガスタービンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171900
公開番号(公開出願番号):特開2001-003703
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】ホイールダブテールフックを切り欠くことなく、円筒シール部材を所定位置に装着可能であり、かつガスタービンの起動、停止の繰り返しにおいても、円筒シール部材がホイールダブテールおよび動翼ダブテールの冷媒孔の内面にまたがる位置に維持されるガスタービンの冷却装置を提供する。【解決手段】ロータホイール3の外周部に、動翼2がダブテール凹凸により結合されるとともに、ダブテール凹部の底面とこの底面部に対向している動翼ダブテール凸部の先端部との境界部に、両者に跨り貫通するガスタービンロータ冷却用の冷媒流通孔7,9を備え、かつこの冷媒流通孔に筒状のシール部材10が嵌挿されているガスタービンの冷却装置において、前記シール部材10の外周壁に棒状突出部33を設けるとともに、前記冷媒流通孔の開口部分のロータホイール部に、ロータホイール側面まで達する切欠き溝30を設け、この切欠き溝より前記シール部材の棒状突出部33を介して前記シール部材を所定位置に移動させるようにした。
請求項(抜粋):
ロータホイールの外周部に複数の動翼が結合され、かつその結合がロータホイール外周部に設けられたダブテール凹部と前記動翼に設けられたダブテール凸部との嵌合により行われるとともに、前記ダブテール凹部の底面とこの底面部に対向している前記動翼ダブテール凸部の先端部との境界部に、両者に跨り貫通するガスタービンロータ冷却用の冷媒流通孔を備え、かつこの冷媒流通孔に筒状のシール部材が嵌挿されているガスタービンの冷却装置において、前記冷媒流通孔の開口部分のロータホイール部に、前記シール部材を所定位置に移動させる切欠き溝を設けたことを特徴とするガスタービンの冷却装置。
IPC (2件):
F01D 5/08 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F01D 5/08 ,  F02C 7/18 A
Fターム (3件):
3G002AA06 ,  3G002AB00 ,  3G002AB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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