特許
J-GLOBAL ID:200903042314775708

ガスタービン動翼の蒸気冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181205
公開番号(公開出願番号):特開平11-022408
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン動翼の蒸気冷却システムに関し、蒸気で動翼を冷却し、蒸気の漏れを防止すると共に翼根部端部の熱応力も軽減する。【解決手段】 動翼1の翼根部3の翼端部を従来より突設させた突起部4a,4bを設け、隣接する翼根部の突起部間に蒸気通路5を通し、供給口5a、回収口5bを下向きにそれぞれ設ける。供給口5aは蒸気供給通路20へ、回収口5bは蒸気回収通路21へそれぞれ連通し、蒸気を供給口5aから翼内へ供給し、回収口5bより回収する。更に、蒸気の漏れを確実に防ぐために側面にシール板6,7,8を設ける。動翼1を蒸気冷却し、蒸気を回収できるので漏れが防止され、突起部4a,4bにより翼根端部の熱による集中応力が軽減する。
請求項(抜粋):
翼根部にプラットフォームを介してロータ軸に対し放射状に取付けられたガスタービン動翼の蒸気冷却システムであって、前記プラットフォーム下部の翼根部上部の軸方向両端を突設させて突起部を設け、互に隣接する動翼の前記突起部間には軸方向に蒸気通路を配設し、同蒸気通路は動翼の蒸気通路へ連通すると共に、軸方向の前後の前記突起部間にそれぞれ供給口か回収口のいずれか1つを下向きに設け、前記供給口、回収口はそれぞれディスク側の蒸気供給通路、蒸気回収通路へ接続することを特徴とするガスタービン動翼の蒸気冷却システム。
IPC (7件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/08 ,  F01D 9/06 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/16 ,  F02C 7/18 ,  F02C 7/28
FI (7件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/08 ,  F01D 9/06 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/16 A ,  F02C 7/18 E ,  F02C 7/28 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078609   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭63-208601
  • 蒸気転送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329340   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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