特許
J-GLOBAL ID:200903042092466728

長残光性蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018012
公開番号(公開出願番号):特開平9-208948
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【目的】長時間、高輝度の残光特性を有する新規な長残光性蛍光体の製造方法を目的とする。【構成】ストロンチウム化合物とアルミニウム化合物とを、それぞれの金属元素の原子比で、1:2.1乃至1:7の割合で混合し、付活剤として2価のユウロピウムを添加し、付活助剤としてジスプロシウム、プラセオジム、ホルミウム、ネオジム、サマリウムからなる群から選ばれる少なくとも一つ以上の元素を添加し、これらを混合した後、反応を促進するフラックスとしてホウ酸、ケイフッ化ナトリウム、フッ化アンモニウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、塩化カリウム、燐酸水素ナトリウム、ケイフッ化亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも一つ以上の物質を添加・混合した後、還元性雰囲気中で燒成し、化学式Sr4Al14O25:Eu2+をもって表される物質に付活助剤が化学的に結合してなる長残光性を有する蛍光体を生成する長残光性蛍光体の製造方法である。
請求項(抜粋):
ストロンチウムの化合物とアルミニウムの化合物とを、それぞれの金属元素の原子比で、1:2.1乃至1:7.0の割合で混合し、付活剤として、2価のユウロピウムを添加し、付活助剤として、ジスプロシウム、プラセオジム、ホルミウム、ネオジム、サマリウムからなる群から選ばれる少なくとも一つ以上の元素を添加し、これらを混合した後、反応を促進するフラックスとして、ホウ酸、ケイフッ化ナトリウム、フッ化アンモニウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、塩化カリウム、燐酸水素ナトリウム、ケイフッ化亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも一つ以上の物質を添加・混合した後、還元性雰囲気中で燒成し、化学式Sr4 Al14O25:Eu2+をもって表される物質に前記付活助剤が化学的に結合してなり長残光性を有するようにされた蛍光体を生成することを特徴とする長残光性蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/08
FI (2件):
C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/08 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 残光性蛍光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161834   出願人:日亜化学工業株式会社
  • 残光性蛍光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-072950   出願人:日亜化学工業株式会社
  • 蓄光性蛍光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004984   出願人:根本特殊化学株式会社

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