特許
J-GLOBAL ID:200903042093593391

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001588
公開番号(公開出願番号):特開平11-198451
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】ハーフトーンスクリーン構造を用いて画像の階調を表現すると共に、多数の凸部が略均一に分布するように配置した中間転写体を用いて記録媒体へ画像を転写定着する画像形成装置において、ハーフトーンスクリーン構造と凸部の配置に起因して発生するモアレ縞による画質劣化を低減する。【解決手段】凸部51と最も明度の低い色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔が、凸部と他の色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔に対して最も長くなることがないように、または、凸部と最も明度の高い色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔が、凸部と他の色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔に対して最も短くなることがないように、凸部の分布及び中間調再現スクリーンの少なくとも一方を調整する。または、モアレ縞の間隔が0.5mm以下となるように、凸部の分布及び中間調再現スクリーンの少なくとも一方を調整する。
請求項(抜粋):
点または線の面積の大きさにより画像の階調を表現する中間調再現スクリーンを用いて像担持体上に各々異なる色のトナーによってトナー像を形成する複数のトナー像形成手段と、前記像担持体上のトナー像を中間転写体上に転写し、該中間転写体上の転写像を記録媒体との間に挟持し、少なくとも加熱することにより記録媒体への転写及び定着を行う中間体転写定着手段と、を備えた画像形成装置において、前記中間転写体の表面が、略均一に分布する多数の凸部を有し、該凸部と前記中間調再現スクリーンを用いて形成された各色のトナー画像とにより発生するそれぞれのモアレ縞のうち、該凸部と最も明度の低い色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔が、該凸部と他の色のトナーによるトナー像とにより発生するモアレ縞の間隔に対して最も長くなることがないように、該凸部の分布及び中間調再現スクリーンの少なくとも一方を調整したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (7件):
B41J 2/52 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 101 ,  H04N 1/405
FI (7件):
B41J 3/00 A ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 101 ,  B41J 3/00 B ,  H04N 1/40 104
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 多色画像印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119240   出願人:株式会社テック
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-039483   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開昭59-050475
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