特許
J-GLOBAL ID:200903042100348691
車両用駆動装置の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122949
公開番号(公開出願番号):特開2005-312123
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 電動機によるトルクアシスト性能が向上させられる駆動装置の制御装置を提供する。【解決手段】 切換クラッチC0および切換ブレーキB0を備えることで動力分配機構16が差動状態と、第1非差動状態或いは第2非差動状態とに選択的に切り換えられることから、電気的な無段変速機と機械的に動力を伝達する変速機とを兼ね備えた変速機構10が得られる。特に、切換クラッチC0が係合されて動力分配機構16の3回転要素が一体回転させられる第1非差動状態の場合には、第2電動機M2に加え第1電動機M1による回転駆動トルクが伝達部材18に伝達可能となり、電動機によるトルクアシストの必要性が生じている際にはトルクアシスト形態変更手段86によりトルクアシストに第1電動機M1および第2電動機M2が用いられ得るので、第2電動機M2のみを用いる場合に比較して電動機によるトルクアシスト量が増加してトルクアシスト性能が向上する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
エンジンに連結された第1要素と第1電動機に連結された第2要素と伝達部材に連結された第3要素とを有する差動機構と、該伝達部材と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた第2電動機とを備えた車両用駆動装置の制御装置であって、
前記差動機構に備えられ、前記第1要素乃至第3要素が相対回転可能とされて差動作用が作動可能な差動状態と、該第1要素乃至第3要素が共に一体回転させられる第1非差動状態または該第2要素が非回転部材に連結させられて前記差動作用が不能な第2非差動状態とに前記差動機構を選択的に切換える差動状態切換装置と、
前記電動機によるトルクアシストの必要性が生じているか否かを判定するトルクアシスト要求判定手段と、
該トルクアシスト要求判定手段により前記トルクアシストの必要性が生じていると判定された時に、前記差動機構が差動状態にあるか非差動状態にあるかに応じて前記電動機によるトルクアシスト形態を変更するトルクアシスト形態変更手段と
を、含むことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (5件):
B60L11/14
, B60K6/04
, B60K17/04
, F16H3/66
, F16H3/72
FI (8件):
B60L11/14
, B60K6/04 320
, B60K6/04 350
, B60K6/04 553
, B60K6/04 733
, B60K17/04 G
, F16H3/66 Z
, F16H3/72 A
Fターム (56件):
3D039AA04
, 3D039AB01
, 3D039AB27
, 3D039AC39
, 3J028EA30
, 3J028EB07
, 3J028EB10
, 3J028EB13
, 3J028EB16
, 3J028EB31
, 3J028EB37
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028EB66
, 3J028FA15
, 3J028FB03
, 3J028FB13
, 3J028FC13
, 3J028FC26
, 3J028FC62
, 3J028GA01
, 3J028HA14
, 5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PI30
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO09
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV09
, 5H115QA01
, 5H115QE02
, 5H115QE03
, 5H115QE17
, 5H115QN03
, 5H115RB08
, 5H115RB11
, 5H115RB21
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115SE08
, 5H115SE09
, 5H115TB01
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TE08
, 5H115TO22
, 5H115TO24
, 5H115TO30
引用特許: