特許
J-GLOBAL ID:200903042145639700

ネットワーク構成データ処理装置の学習処理方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051042
公開番号(公開出願番号):特開平5-250347
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は,ニューロ・コンピュータと呼ばれるようなネットワーク構成データ処理装置の学習処理方法およびシステムに関し,正しい事例による学習だけではなく,いわゆる反例からの学習によっても,ネットワーク構成データ処理装置を所望の情報処理装置として構成できるようにすることを目的とする。【構成】学習パターン提示装置20により,学習対象の入力パターン群に対応して,出力パターン群がとるべきパターンを指示する実教師パターン群と,出力パターン群がとってはならないパターンを指示する反面教師パターン群とを含む複数種類の教師パターン群を学習情報として与える。内部状態値学習装置30は,ネットワーク構成データ処理装置10からの出力パターン群と前記教師パターン群との誤差値を,教師パターン群の種類毎に算出し,それに基づいて内部状態値の更新量を決定して,内部状態値を順次更新する学習制御を行う。
請求項(抜粋):
入力に対して内部状態値により規定されるデータ変換を行う演算要素が複数接続されたネットワーク構造を持ち,入力パターンに対応して出力パターンを算出し出力するネットワーク構成データ処理装置(10)の内部状態値を学習によって決定する学習処理方法において,前記ネットワーク構成データ処理装置(10)に提示する学習対象の入力パターン群に対応して,出力パターン群がとるべきパターンを指示する実教師パターン群と,出力パターン群がとってはならないパターンを指示する反面教師パターン群とを含む複数種類の教師パターン群を学習情報として与え,学習対象の入力パターン群による前記ネットワーク構成データ処理装置(10)からの出力パターン群と前記教師パターン群との誤差値を,教師パターン群の種類毎に算出し,その教師パターン群の種類に応じて得られた複数個の誤差値に基づいて内部状態値の更新量を決定し,その更新量を用いて内部状態値を順次更新しながら,前記誤差値に関する値が所定の許容範囲となるように,内部状態値を学習によって決定することを特徴とするネットワーク構成データ処理装置の学習処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 学習機械の学習法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345387   出願人:株式会社東芝

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