特許
J-GLOBAL ID:200903042156006440

水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹中 岑生 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007418
公開番号(公開出願番号):特開2006-192382
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】流入窒素負荷変動に関わらず、適切な曝気風量の供給ができる曝気風量制御を行う水処理システムを得る。【解決手段】微生物による生物反応を行う曝気槽2で被処理水におけるアンモニア性窒素を硝酸性窒素に酸化させる水処理システムにおいて、曝気槽2の出口における被処理水の溶存酸素濃度を検出するDO計21と、曝気槽2の出口から所定の処理過程を遡った上流側における被処理水の溶存酸素濃度を検出するDO計20と、溶存酸素濃度の基準設定値を設定するDO基準値設定器32とを備え、DO計21の検出値とDO計20の検出値との差に応じて前記基準設定値を補正するDO増減計算部31を設けるとともに、DO増減計算部31による補正結果に応じて被処理水の溶存酸素濃度を調整するように曝気槽2への供給風量を調節するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
微生物による生物反応を行う曝気槽で被処理水におけるアンモニア性窒素を硝酸性窒素に酸化させる水処理システムにおいて、曝気槽出口における被処理水の溶存酸素濃度を検出する第1の溶存酸素濃度検出手段と、曝気槽出口から所定の処理過程を遡った上流側における被処理水の溶存酸素濃度を検出する第2の溶存酸素濃度検出手段と、溶存酸素濃度の基準設定値を設定する基準設定手段とを備え、前記第1の溶存酸素濃度検出手段の検出値と前記第2の溶存酸素濃度検出手段の検出値との差に応じて前記基準設定値を補正する設定値補正手段を設けるとともに、前記設定値補正手段による補正結果に応じて被処理水の溶存酸素濃度を調整するように曝気槽への供給風量を調節する風量調節手段を設けたことを特徴とする水処理システム。
IPC (1件):
C02F 3/12
FI (2件):
C02F3/12 J ,  C02F3/12 H
Fターム (9件):
4D028BA00 ,  4D028BD06 ,  4D028CA09 ,  4D028CB01 ,  4D028CC04 ,  4D028CC07 ,  4D028CC09 ,  4D028CE03 ,  4D028CE04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-57353号公報(第1-3頁、第1図)
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-065297
  • 特開昭62-262797
  • 特開昭54-137855
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