特許
J-GLOBAL ID:200903042157957848

テラヘルツ波発生方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 堀田 実 ,  仲宗根 康晴 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115149
公開番号(公開出願番号):特開2009-265367
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】簡単かつ安定に、テラヘルツ波の単一周波数を変化させる。【解決手段】第1レーザビーム1aと第2レーザビーム1bとを差周波混合部に入射し、両レーザビームを該差周波混合部内で重ねることで、両レーザビームの周波数差を周波数とするテラヘルツ波を発生させる。各レーザビームは周波数勾配方向に空間的な広がりを持つとともに、その空間的な周波数分布は、周波数勾配方向に周波数の大きさが漸増する分布であり、これにより、両レーザビームの重なり領域の各位置で両レーザビームの周波数差が同一となり、該重なり領域から単一周波数のテラヘルツ波を発生させる。第1レーザビームと第2レーザビームを周波数勾配方向に互いに対し空間的にシフトさせることで、重なり領域における周波数差を変化させ、これにより、単一周波数を変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1レーザビームと第2レーザビームとを差周波混合部に入射し、両レーザビームを該差周波混合部内で重ねることで、両レーザビームの周波数差を周波数とするテラヘルツ波を発生させるテラヘルツ波発生方法であって、 第1レーザビームは所定方向に空間的な広がりを持つとともに、第1レーザビームの空間的な周波数分布は、前記所定方向である周波数勾配方向に周波数の大きさが漸増する分布であり、第2レーザビームも前記周波数勾配方向に空間的な広がりを持つとともに、第2レーザビームの空間的な周波数分布も、前記周波数勾配方向に周波数の大きさが漸増する分布であり、これにより、両レーザビームの重なり領域の各位置で両レーザビームの周波数差が同一となり、該重なり領域から単一周波数のテラヘルツ波を発生させ、 第1レーザビームと第2レーザビームを前記周波数勾配方向に互いに対し空間的にシフトさせることで、前記重なり領域における前記周波数差を変化させ、これにより、前記単一周波数を変化させる、ことを特徴とするテラヘルツ波発生方法。
IPC (1件):
G02F 2/02
FI (1件):
G02F2/02
Fターム (6件):
2K002AB12 ,  2K002AB27 ,  2K002CA13 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10 ,  2K002HA18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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