特許
J-GLOBAL ID:200903042158729164

通信制御装置及び通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042347
公開番号(公開出願番号):特開平11-239197
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 マスタステーション側のプロセッサが二重化バスのバス状態を意識しなくてもマスタ・スレーブ間の通信が行われる通信制御装置及び通信制御方法を実現する。【解決手段】 マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御装置において、二重化バスの状態に関わらず二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、受信側で受信内容が一致しているかどうかによって通信の正否を判断する。
請求項(抜粋):
マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御装置において、マスタステーション全体の制御を司るプロセッサと、マスタステーションから二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、このコマンドフレームには検査ビットを付加する第1の通信手段と、二重化バスを経由してスレーブステーションが受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて次の処理をする第1の通信手順制御手段とを具備したことを特徴とする通信制御装置。?@検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す。?A検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す。?B検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す。?C検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない。
IPC (3件):
H04L 29/14 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 13/00 311 ,  H04L 11/08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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