特許
J-GLOBAL ID:200903042159444830

クロックタイミング再生方法および回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185314
公開番号(公開出願番号):特開平11-008659
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 受信信号からディジタルデータを復調する際に、その受信信号を復調するためのクロックタイミングを短時間で再生する。【解決手段】 クロックタイミング再生用信号をサンプリングするときに、基準クロックを位相シフトさせたクロックをサンプリングクロックとし、そのサンプリングにより得られた信号から、基準クロックと符号誤り率が最小となるクロックタイミングとの位相差を推定して、クロックタイミングを再生する。
請求項(抜粋):
一定周期で繰り返す基準クロックを発生するクロック発生手段と、受信信号を検波して得られたベースバンド信号をサンプリングするためのクロックタイミングとして、基準クロックに対して位相シフトした第一のクロックを出力する位相シフト手段と、この位相シフト手段の位相シフト量を制御する制御手段とを備えたクロックタイミング再生回路において、前記ベースバンド信号にはクロックタイミング再生用信号が付加されており、前記制御手段は、前記位相シフト手段から、前記クロックタイミング再生用信号をサンプリングするためのサンプルクロックとして、前記基準クロックのひとつの立ち上がり点または立ち下がり点を基点とし、その基点からn番目(n=1、2、3、...)の立ち上がり点または立ち下がり点の位相が前記基準クロックの位相に対してn×Δt(Δtはあらかじめ定められた位相シフト量)だけ位相シフトした第一のクロックを出力させる第一の手段と、前記クロックタイミング再生用信号をサンプリングして得られたサンプル信号から、前記基準クロックの位相と符号誤り率が最小となるクロックタイミングとの位相差を推定し、その推定された位相差に基づいて、前記位相シフト手段から、前記クロックタイミング再生用信号に続くベースバンド信号をサンプリングするためのクロックタイミングを出力させる第二の手段とを含むことを特徴とするクロックタイミング再生回路。
IPC (4件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/033 ,  H03L 7/06
FI (4件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F ,  H04L 7/02 B ,  H03L 7/06 J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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