特許
J-GLOBAL ID:200903042175267352

電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114994
公開番号(公開出願番号):特開2002-310989
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 気泡や不純物に起因するノイズ信号を低減する。【解決手段】 波長選択部11により分光器9を制御して、分離流路55にサンプルが存在しない状態で、目的成分の光吸収があるサンプル吸収波長の光及び目的成分の光吸収がないリファレンス波長の光を順次照射し、バックグラウンド光量を記憶部25s,25rに記憶する。分離流路55でサンプルが分離されている状態で、サンプル吸収波長の光及びリファレンス波長の光を順次照射し、光量を記憶部27s,27rに記憶する。吸光度計算部29sによりサンプル吸収波長での吸光度を計算し、吸光度計算部29rによりリファレンス波長での吸光度を計算する。吸光度補正部31により、サンプル吸収波長での吸光度からリファレンス波長での吸光度を差し引いて補正吸光度を算出する。
請求項(抜粋):
透明部材にて形成され、その内部にサンプルが電気泳動により分離される分離流路を備えた電気泳動部材と、前記分離流路の両端間に泳動電圧を印加する泳動電源装置と、前分光又は後分光により、前記分離流路の所定の位置に又は所定の範囲にわたって光を照射し、前記分離流路の所定の位置又は所定の範囲からの、目的成分の光吸収があるサンプル吸収波長の光及び目的成分の光吸収がないリファレンス波長の光を検出する光学検出部と、前記光学検出部の検出信号に基づいてサンプル吸収波長での吸光度及びリファレンス波長での吸光度をそれぞれ算出する吸光度計算部と、前記吸光度計算部が算出したサンプル吸収波長での吸光度からリファレンス波長での吸光度を差し引いて補正吸光度を算出する吸光度補正部と、を備えたことを特徴とする電気泳動装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 37/00 101
FI (2件):
G01N 37/00 101 ,  G01N 27/26 331 K
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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