特許
J-GLOBAL ID:200903042184774950

薄膜成形用タッチロールおよび薄膜成形機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-229945
公開番号(公開出願番号):特開2008-049630
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 光学フィルムライクの成膜において、厚さ約0.1mm以下、目標としては0.02mm以下の樹脂薄膜を均質平滑に冷却固化成形することが可能な成形装置を提供する。【解決手段】 ロールの表面に鏡面で薄肉の金属スリーブを有し、その内層にはゴム材に準ずる弾性体で且つ高い熱伝導率を有する高熱伝導材を、必要最小限の厚さで支持体となるロール芯金に積層一体形成し、芯金の内部に設けた冷却水通路に通水して冷却能力をもたせた金属スリーブ付き高熱伝導ゴム弾性タッチロールを用いて、溶融樹脂薄膜を主冷却ロールと適性圧力で挟圧することにより、厚さ約0.1mm以下、目標としては0.02mm以下の樹脂薄膜を均質平滑に冷却固化成形することが可能なタッチロールとその成形装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロールの表面に鏡面で厚さ0.15mm以上0.5mm以下の薄肉の金属スリーブを有し、その内層にはゴム材に準ずる弾性体で且つ2W/m.K以上の熱伝導率を有する高熱伝導材を、厚さ2mm以上12mm以下の範囲で支持体となる鉄製またはアルミニウム製のロール芯金に積層一体形成し、芯金の内部に設けた冷却水通路に通水して冷却能力をもたせ、ロールの両軸端に設けた軸受部とロール駆動装置により、強制駆動回転または浮遊駆動回転させ、流体シリンダまたは電動推力装置等により相手ロールに対する接近離脱を可能としたタッチロールを用いて、溶融樹脂薄膜を主冷却ロールと適性圧力で挟圧することにより、厚さ約0.1mm以下、目標としては0.02mm以下の樹脂薄膜を均質平滑に冷却固化成形することが可能なタッチロールとその成形装置。
IPC (1件):
B29C 47/88
FI (1件):
B29C47/88 Z
Fターム (11件):
4F207AG01 ,  4F207AJ02 ,  4F207AJ05 ,  4F207AJ08 ,  4F207AJ09 ,  4F207AJ12 ,  4F207AR07 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK65
引用特許:
出願人引用 (3件)

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