特許
J-GLOBAL ID:200903042188117376

積層セラミック電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212778
公開番号(公開出願番号):特開平11-054365
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサに代表される積層セラミック電子部品において、製造に際してのセラミック積層体の剥がれやデラミネーションの発生を抑制しながらも、耐熱衝撃性が低下しないようにする。【解決手段】 セラミック積層体15内の内部電極13,14のうち、積層方向に関して相対的に外側に位置するものは、その側縁25近傍において、積層方向における中央側に向かって傾斜する傾斜側縁部26を形成するが、積層方向に関して最も外側に位置する内部電極13の傾斜側縁部26については、セラミック積層体15の主面16の延びる方向に対して5度以上15度以下の角度をもって傾斜するようにする。
請求項(抜粋):
積層された複数のセラミック層と、複数の前記セラミック層間の複数の特定の界面に沿って延びる複数の内部電極とをもって構成され、かつ、前記セラミック層の延びる方向に平行な相対向する2つの主面と、前記主面に対してそれぞれ直交する方向に延びる、相対向する2つの端面と、相対向する2つの側面とによって規定される直方体状のセラミック積層体を備え、各前記内部電極の輪郭は、相対向する2つの端縁とこれら端縁に隣接しながら相対向する2つの側縁とによって規定され、各前記内部電極の各前記側縁は、各前記側面に対して所定のギャップを介して位置されている、積層セラミック電子部品において、複数の前記内部電極のうち、積層方向に関して相対的に外側に位置するものは、各前記側縁の近傍において、積層方向における中央側に向かって傾斜する傾斜側縁部を形成しており、積層方向に関して最も外側に位置する前記内部電極の前記傾斜側縁部は、前記主面の延びる方向に対して5度以上15度以下の角度をもって傾斜していることを特徴とする、積層セラミック電子部品。
IPC (3件):
H01G 4/30 301 ,  H01C 7/10 ,  H01G 4/12 352
FI (3件):
H01G 4/30 301 C ,  H01C 7/10 ,  H01G 4/12 352
引用特許:
審査官引用 (3件)

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