特許
J-GLOBAL ID:200903042195207062

油汚染土の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175317
公開番号(公開出願番号):特開平11-005075
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】廃棄物処分場を必要とすることなく、しかも油分が環境へ拡散しない形で油汚染土を処理する。【解決手段】本発明の処理方法においては、まず、油汚染土に水溶性容器溶剤を添加する(ステップ101)。次に、かかる水溶性有機溶剤が添加された油汚染土を混合撹拌し(102)、汚染土中の油分を水溶性有機溶剤に抽出する。次に、混合撹拌されたものを固液分離し(103)、その液体分を引き抜くことによって、汚染土内の油分を有機溶剤に混合された状態で汚染土から分離除去する。固液分離で生じた液体分についてはこれを蒸留して有機溶剤を回収し(ステップ104)、該有機溶剤はステップ101で再利用する。このような添加工程から固液分離工程までの一連の工程は、油の含有量が、例えば環境上の基準とされる0.01%(油膜や油臭がないレベル)以下になるまで所望の回数だけ繰り返す。
請求項(抜粋):
油汚染土に有機溶剤を添加して混合撹拌し、しかる後に固液分離を行うことを特徴とする油汚染土の処理方法。
IPC (3件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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