特許
J-GLOBAL ID:200903042196720553

火災報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258637
公開番号(公開出願番号):特開平11-096473
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】複数の棟からなる建物を監視する大規模システムにおいて、誤報による火災放送が行われないようにする。【解決手段】火災受信機1は、複数の火災感知器の建物内における各々の設置場所を、少なくとも棟別に分類して記憶した記憶手段13と、複数の火災感知器のいずれかが作動したときに、火災信号を受信する受信手段11と、非常放送設備2に対して、スピーカから火災放送を行わせるために、火災確認信号を移信出力する移信出力手段14と、複数の火災感知器のいずれかの作動によって、受信手段11が火災信号を受信したときに、記憶手段13を参照して、この火災感知器の作動が、建物の同じ棟内において2つ目以上の火災感知器の作動であるときには、非常放送設備2に対し、移信出力手段14から、火災確認信号を移信出力させる制御手段12とを備える。
請求項(抜粋):
複数の棟からなる建物内の適所に設置された複数の火災感知器を接続した火災受信機と、この火災受信機に接続されるとともに、上記建物内の適所に設置されたスピーカを接続した非常放送設備とで構成された火災報知システムにおいて、上記火災受信機は、上記複数の火災感知器の上記建物内における各々の設置場所を、少なくとも棟別に分類して記憶した記憶手段と、上記複数の火災感知器のいずれかが作動したときに、火災信号を受信する受信手段と、上記非常放送設備に対して、上記スピーカから火災放送を行わせるために、火災確認信号を移信出力する移信出力手段と、上記複数の火災感知器のいずれかの作動によって、上記受信手段が火災信号を受信したときに、上記記憶手段を参照して、この火災感知器の作動が、上記建物の同じ棟内において2つ目以上の火災感知器の作動であるときには、上記非常放送設備に対し、上記移信出力手段から、火災確認信号を移信出力させる制御手段とを備えたことを特徴とする火災報知システム。
IPC (5件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 26/00 ,  G08B 27/00 ,  H04L 12/40
FI (7件):
G08B 17/00 F ,  G08B 17/00 C ,  G08B 17/00 E ,  G08B 25/00 510 C ,  G08B 26/00 E ,  G08B 27/00 C ,  H04L 11/00 321
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る