特許
J-GLOBAL ID:200903042200792866
気体圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139786
公開番号(公開出願番号):特開平9-303280
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 性能を低下をさせずに、気体圧縮部から吐出される冷媒ガスの吐出脈動の低減化を図ることができる気体圧縮機を提供すること。【解決手段】 気体圧縮機の運転停止時は、冷媒ガスが、油分離器21に流れ込まないので、スプール26は圧縮コイルバネ29により付勢されて、図示の位置にあり、吐出口25の開口面積は最小状態となる。一方、気体圧縮機の運転時は、冷媒ガスが通路23に流れ込んでスプール26の底部に衝突し、スプール26が圧縮コイルバネ29の力に抗して通路23の反対側に押されて摺動される。その結果、吐出口25の開口面積は最小の状態から増大し、この増大量はスプロール26の底部に衝突する冷媒ガスの流量と流速に比例する。従って、気体圧縮機の性能を低下をさせずに、気体圧縮室から吐出される冷媒ガスの吐出脈動の低減化を図ることができる。
請求項(抜粋):
回転体の回転運動に伴う容積変化により気体を圧縮する気体圧縮室を備える気体圧縮機であって、前記気体圧縮室の吐出側に気体吐出通路を接続し、この気体吐出通路の吐出口の開口面積を、前記気体圧縮室から吐出される気体の流れに応じて可変する可変手段を設けたことを特徴とする気体圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/10 311
, F04C 18/344 351
, F04C 18/344
, F04C 29/02 351
FI (4件):
F04C 29/10 311 N
, F04C 18/344 351 S
, F04C 18/344 351 Q
, F04C 29/02 351 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
圧縮機の吸入弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-113064
出願人:株式会社ゼクセル
-
特開昭56-083592
-
特開昭60-008577
前のページに戻る