特許
J-GLOBAL ID:200903042206639792
サージ保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162114
公開番号(公開出願番号):特開2000-354327
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】信号に歪みを発生させないサージ保護回路を提供する。【解決手段】ダイオードを用いたサージ保護回路において、ダイオードに直列にコンデンサを設ける。例えば、半導体素子の入出力部において、ダイオード171、181の1端をグランド線路120に接地し、他の一端をコンデンサ172、182を挿入して信号線路110に接続する。ダイオードによる交流信号の整流により、コンデンサ172、182を充電させ、ダイオード171、181を逆バイアスする。逆バイアスされることで、その入出力信号に対しては、上記ダイオードをハイインピーダンスにする。即ち、信号は上記ダイオードを通過できないようにする。信号はダイオードを流れないので、歪みを発生させることはない。一方サージノイズは、この信号より大であるので上記ダイオードを通過し吸収される。従って、信号に歪みを発生させないサージ保護回路となる。
請求項(抜粋):
信号経路に設けられ、該信号経路に流入したサージをサージ吸収回路によって消費させ、該信号経路に接続される半導体素子を保護するサージ保護回路において、前記サージ吸収回路は、信号経路とアース間に配設されたダイオードと、このダイオードに流れる電流に対して充電されるコンデンサとから成り、前記信号経路に重畳されている交流信号の前記ダイオードによる整流によって前記コンデンサを充電させて、前記ダイオードを逆バイアスとしたことを特徴とするサージ保護回路。
IPC (3件):
H02H 9/04
, H02H 7/20
, H03F 1/52
FI (4件):
H02H 9/04 A
, H02H 9/04 C
, H02H 7/20 F
, H03F 1/52 Z
Fターム (28件):
5G013AA16
, 5G013BA02
, 5G013CB01
, 5G013CB11
, 5G013DA08
, 5G013DA11
, 5G053AA10
, 5G053BA04
, 5G053CA05
, 5G053EC03
, 5G053FA06
, 5J091AA01
, 5J091CA21
, 5J091CA57
, 5J091FA20
, 5J091GP01
, 5J091HA02
, 5J091HA19
, 5J091HA25
, 5J091HA29
, 5J091HA32
, 5J091HA33
, 5J091KA00
, 5J091KA51
, 5J091MA21
, 5J091SA13
, 5J091TA02
, 5J091TA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
避雷回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-263745
出願人:日本アンテナ株式会社
前のページに戻る