特許
J-GLOBAL ID:200903042212677566
燃料改質装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205246
公開番号(公開出願番号):特開平8-067502
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 触媒層の体積が小さく触媒量が少なくてコストダウンでき、高効率で改質反応を行うことが可能な小型化可能な燃料改質装置を提供する。【構成】 反応管1に流入するガスが第1の触媒部12においてカーボン析出温度Tc以下に降下する前に第1の触媒部12出口から排出され、その第1の触媒部下流側の伝熱促進部5で加熱炉2から熱を受けて温度上昇し、次いで第2の触媒部13に入り第2の触媒部13による改質反応が促進され、この第2の触媒部13においてもカーボン析出温度Tc以下の温度に降下する前に第2の触媒部13出口からガスが排出され、このような触媒部12、13、14、15、16と伝熱促進部5、6、7、8を交互に流れて行くことにより、常に反応温度がカーボン析出温度Tcを超える温度に保持される。このため、カーボン析出が抑えられ、S/C値の低い運転が可能となるので、燃料電池システムの効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
原料ガスを流通させる反応管と、この反応管内に配置される第1の触媒部と、この第1の触媒部から間隔を置いて配置される第2の触媒部と、前記反応管を加熱するための加熱器とを備え、前記第1の触媒部と第2の触媒部における温度がカーボン析出を回避する程度の温度に保たれるように前記触媒部の軸方向長さを設定した触媒層を有することを特徴とする燃料改質装置。
IPC (2件):
引用特許:
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