特許

J-GLOBAL ID：200903042214663287

二酸化炭素分離膜

発明者： 土屋 陽子
出願人/特許権者： 財団法人電力中央研究所
代理人 (1件)： 村瀬 一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-176776
公開番号（公開出願番号）：特開2000-005578
出願日： 1998年06月24日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】 速い水素または窒素ガス透過速度をもってかつ高温下で高精度に二酸化炭素ガスを他の成分より分離することができ、さらに機械的強度においても十分で、かつ製造コストおよび製造の容易さの面からも有利な二酸化炭素分離膜を提供する。【解決手段】 多孔質基材表面に珪素化合物と有機高分子からなる有機-無機複合体ゾルをコーティングしたゲル膜を焼成して得られた複合膜から成り、室温から400°Cまでの範囲で分離作用を有することを特徴とする二酸化炭素分離膜。

請求項（抜粋）：

多孔質基材上に、ゾル-ゲル法により形成されたポリシロキサン骨格と有機ポリマー骨格とを有する有機-無機複合体被膜を有することを特徴とする二酸化炭素分離膜。

IPC (3件)：

B01D 71/00 ,  B01D 53/22 ,  C01B 31/20

FI (3件)：

B01D 71/00 ,  B01D 53/22 ,  C01B 31/20 B

Fターム (20件)：

4D006GA41 ,  4D006MA06 ,  4D006MA22 ,  4D006MA31 ,  4D006MB04 ,  4D006MB06 ,  4D006MB16 ,  4D006MC03 ,  4D006MC56X ,  4D006MC65X ,  4D006NA39 ,  4D006NA41 ,  4D006NA46 ,  4D006NA50 ,  4D006NA63 ,  4D006PA02 ,  4D006PB20 ,  4D006PB64 ,  4G046JB08 ,  4G046JC06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-074405
  
• 気体分離膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-352675   出願人：東京瓦斯株式会社
• 多孔質分離膜及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-134872   出願人：京セラ株式会社