特許
J-GLOBAL ID:200903042221434641
溶接用ワイヤ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316871
公開番号(公開出願番号):特開2006-281315
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】送給性が高くコンジットライナーの目詰まりを防止でき、アーク安定性が優れた溶接用ワイヤ及びその製造方法を提供する。【解決手段】溶接用ワイヤ1において、鋼からなる線材2を設け、線材2の表面に必要に応じて銅めっき層3を被覆し又は被覆せず、銅めっき層又は鋼ワイヤ2の表面4に固体層5を被覆する。固体層5はMoS2等により形成する。また、固体層5の表面に液体層6を被着する。液体層6はベース油中にMoS2等を分散させたものとする。そして、固体層5を形成するMoS2等の被着量を、溶接用ワイヤ10Kg当たり0.003乃至0.030gとし、液体層6全体の被着量を溶接用ワイヤ10Kg当たり0.2乃至3.0gとし、液体層6中のMoS2等の被着量を、溶接用ワイヤ10Kg当たり0.020乃至0.150gとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワイヤ表面に被着され第1の固形潤滑剤を含有する固体層と、この固体層の表面に被着した液体層と、を有し、前記液体層は、ベース油と、このベース油中に分散されその成分が前記第1の固形潤滑剤と同じである第2の固形潤滑剤と、を有し、前記第1の固形潤滑剤の被着量は前記溶接用ワイヤ10kg当たり0.003乃至0.030gであり、前記液体層の被着量は前記溶接用ワイヤ10kg当たり0.2乃至3.0gであり、前記第2の固形潤滑剤の被着量は前記溶接用ワイヤ10kg当たり0.020乃至0.150gであることを特徴とする溶接用ワイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B23K35/02 N
, B23K35/40 330
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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