特許
J-GLOBAL ID:200903042228806340
軸受粗成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉岡 幹二
, 穂上 照忠
, 千原 清誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188120
公開番号(公開出願番号):特開2009-024218
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】熱間鍛造によって所定の形状に粗成形した後で施されていた、長時間の球状化焼鈍を省略あるいはその時間を短縮することが可能な軸受粗成形品の製造方法の提供。 【解決手段】質量%で、C:0.7〜1.2%およびCr:0.8〜1.8%を含有する高炭素クロム軸受鋼鋼材を、600°C以上の加熱速度を10°C/s以上としてAe1点〜(Aem点+50°C)の温度域の温度T°Cまで加熱し、次いで該温度T°Cに到達後10min以内に加工を開始し、(Ar1点+150°C)〜Ar1点の温度域において、加工間隔を2s以下として1加工あたり5%以上の変形量で複数回の鍛造加工を行って所定の粗成形品形状にした後、400°Cまでの温度域を5°C/s以下の冷却速度で冷却する。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
複数回の鍛造加工による軸受粗成形品の製造方法であって、質量%で、C:0.7〜1.2%およびCr:0.8〜1.8%を含有する高炭素クロム軸受鋼鋼材を、600°C以上の加熱速度を10°C/s以上としてAe1点〜(Aem点+50°C)の温度域の温度T°Cまで加熱し、次いで該温度T°Cに到達後10min以内(10minを含む)に加工を開始し、(Ar1点+150°C)〜Ar1点の温度域において、加工間隔を2s以下として1加工あたり5%以上の変形量で複数回の鍛造加工を行って所定の粗成形品形状にした後、400°Cまでの温度域を5°C/s以下の冷却速度で冷却することを特徴とする軸受粗成形品の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/06
, C22C 38/00
, C22C 38/18
, B21J 5/00
, B21K 1/05
FI (5件):
C21D8/06 A
, C22C38/00 301Z
, C22C38/18
, B21J5/00 A
, B21K1/05
Fターム (29件):
4E087AA10
, 4E087BA02
, 4E087BA14
, 4E087CA01
, 4E087CB01
, 4E087DB14
, 4E087DB23
, 4E087HA41
, 4K032AA01
, 4K032AA06
, 4K032AA07
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA23
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032BA02
, 4K032CA01
, 4K032CC04
, 4K032CD01
, 4K032CD02
, 4K032CD05
引用特許: