特許
J-GLOBAL ID:200903042235004666

出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039297
公開番号(公開出願番号):特開平8-213854
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 アイドリング電流を抵抗で検出し、抵抗の電圧に反比例したバイアス電圧を発生させるように負帰還制御することにより、自動的にアイドリング電流が調整され、温度補償が不要となるプッシュプル型の出力回路を提供する。【構成】 第1の出力トランジスタQ11のコレクタが電流検出用抵抗R0 を介して正側電源+Bに、第2の出力トランジスタQ12のコレクタが負側電源-Bに夫々接続され、プッシュプル型の出力段が構成される。第1の出力トランジスタQ11のコレクタは、第1のダイオードD1 を介して、第1の抵抗R1 と第1のトランジスタQ1 のベースとに接続される。第1のトランジスタQ1 のエミッタは、第2の抵抗R2 を介して正側電源+Bに、コレクタは第2のトランジスタQ2のベースに接続される。第2のトランジスタQ2 のコレクタ、エミッタは第1、第2の出力トランジスタQ11、Q12のベースに接続される。
請求項(抜粋):
第1、第2の出力トランジスタが直流電源間にコンプリメンタリ接続され、それらのベースが前段出力により駆動されるプッシュプル型出力段と、前記出力段のアイドリング電流を検出するために第1、第2の出力トランジスタのいずれか一方と直流電源との間に挿入される電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端に生じる電圧により、この電圧と反比例するバイアス電圧を生じて、前記第1、第2の出力トランジスタのベース間の電圧を変化させ、前記出力段のアイドリング電流を負帰還制御する誤差増幅手段とを備えたことを特徴とする出力回路。
IPC (3件):
H03F 3/30 ,  H03F 1/30 ,  H03K 19/0175
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭52-048452
  • 増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127746   出願人:ヤマハ株式会社

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