特許
J-GLOBAL ID:200903042259259282

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200372
公開番号(公開出願番号):特開平10-047106
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 制動力制御が加速時駆動力制御と同時になされても、駆動力制御の目標設定が不適切にならず加速性の悪化等も回避できる駆動力制御を実現する。【解決手段】 駆動輪速と従動輪を基に設定する目標駆動輪速の差に応じトルクダウン量(TD)を設定し駆動トルクを制御するが、もし、車両加速中に駆動力制御装置が作動している際に車両が不安定となり、車両挙動制御により従動輪に制動力(W/C圧)を発生させた場合には、発生させる制動力をも予め考慮して、目標駆動輪速を補正する。操安性向上のための車両挙動制御を併用し、該制御側で従動輪に制動力を発生させた際、加速中にもかかわらず従動輪が減速し駆動輪との回転差が大となり、駆動トルクが更に減少され逆に加速性が悪化する、ということがない。加速時に駆動力制御が作動している場合、車両挙動制御も行わせつつ、かつ加速性を悪化することなく両制御が行われ、両立が図れる。
請求項(抜粋):
車両の駆動輪の回転数と従動輪を基に設定する目標回転数との回転数の差から駆動輪のトルクを制御する車両の駆動力制御装置にあって、従動輪にも制駆動トルクを発生させる制駆動トルク発生手段と、この制駆動トルク発生手段により発生させられる制駆動トルクを予め考慮して、前記目標回転数を補正する目標回転数補正手段と、を備えたことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 341 ,  B60K 41/20 ,  B60T 8/58
FI (3件):
F02D 29/02 341 ,  B60K 41/20 ,  B60T 8/58 D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る