特許
J-GLOBAL ID:200903042265745903

信号記録媒体判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136541
公開番号(公開出願番号):特開平10-334571
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 光源のバラツキ、温度特性や経時変化等による光学ヘッドからの光ビームの強度レベル変化の不安定要素や、信号記録面や基板の材質等のバラツキや信号記録媒体の変形等により同種類の信号記録媒体であっても生じる光学特性のバラツキにより信号記録媒体判別の信頼性が低下する、という問題を解決する。【解決手段】 第1及び第2の信号記録媒体にそれぞれ適合する第1及び第2光ビームの各光ビームの使用状態時におけるそれぞれのフォーカスエラー信号の振幅値の比率を演算する(ステップh)。その比率と基準値とを比較することによって第1及び第2の信号記録媒体のいずれであるかを判定する(ステップi)。このように信号記録媒体の判別に前記比率を用いることにより光学ヘッドから出射される光ビームの強度レベルに起因する不安定要素、及び信号記録媒体の光学特性のバラツキの影響を吸収する。
請求項(抜粋):
信号記録面までの基板の厚みが異なる第1及び第2の信号記録媒体の判別を行う信号記録媒体判別方法であって、光ビームの焦点位置をフォーカス方向に移動せしめることにより得られる信号記録媒体に対するフォーカスエラー信号の振幅値を、前記第1の信号記録媒体に適合する第1光ビームの使用状態時及び前記第2の信号記録媒体に適合する第2光ビームの使用状態時のそれぞれで測定し、その測定されたそれぞれのフォーカスエラー信号の振幅値の比率を演算し、その比率とあらかじめ設定した基準値とを比較することによって第1及び第2の信号記録媒体の判別を行う信号記録媒体判別方法。
IPC (2件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 19/12 501 K ,  G11B 7/09 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103924   出願人:パイオニア株式会社
  • 光デイスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209226   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-258367
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