特許
J-GLOBAL ID:200903042275614335

コネクションレスデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215674
公開番号(公開出願番号):特開平10-065673
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ATM網のリンク上に多数のパケットが混在する場合でも個々のパケットを識別でき、元のパケットを正確に復元することができるコネクションレスデータ通信方式を提供する。【解決手段】 パケットと複数のATMセルとを相互変換して転送するIWU12と、パケットの宛先アドレスに対応するコネクションレスアドレスに基づいてパケットに対応する複数のATMセルを所定方路に転送するCLXC11とを設けて、CLXC11相互間およびCLXC11とIWU12との間をPVCからなるリンク14で接続する。CLXC11およびIWU12は個々のパケットに対応するATMセルを転送する場合、転送先方路PVCに割り当てられているVPIと、個々のパケットごとに割り当てたVCIとをATMセルに格納して転送する。
請求項(抜粋):
ATM網を介してLANなどのコネクションレスデータからなるパケットを転送するためのコネクションレスデータ通信方式において、任意のユーザLANを収容し、ユーザLANから受信したパケットを複数のATMセルに変換してATM網に転送するととともに、ATM網から受信した所定の複数のATMセルをパケットに変換してユーザLANに転送するインターワーキングユニットと、ATM網内に設けられ、パケットの宛先アドレスに対応するコネクションレスアドレスに基づいて、パケットを構成する複数のATMセルを所定方路に転送するコネクションレスクロスコネクトと、ATM網内に設けられ、複数の仮想チャネルを有する接続先固定の仮想パスからなり、インターワーキングユニットとコネクションレスクロスコネクトとの間、およびコネクションレスクロスコネクト相互間を接続するリンクとを備え、インターワーキングユニットおよびコネクションレスクロスコネクトは、パケットを構成する複数のATMセルを転送する場合、転送先方路となるリンクに予め固定的に割り当てられている仮想パス識別子と、パケットごとに個別に割り当てた仮想チャネル識別子とを前記各ATMセルに格納して前記リンクに転送するようにしたことを特徴とするコネクションレスデータ通信方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る