特許
J-GLOBAL ID:200903042281636502

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362981
公開番号(公開出願番号):特開平11-173449
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 一回の成形行程で形成されるノズル部を有した電磁弁を提供する。【解決手段】 三方電磁弁1のソレノイド6を合成樹脂により形成し、ソレノイド6のノズル部24を、大径部25と小径部26とにより構成する。ノズル部24に、プランジャー収容室8の先端部と、プランジャー9のプッシュロッド32が挿通された中間室33と、プッシュロッド32に付勢されるボール弁34が収容されたボール弁収容室35とを形成する。プランジャー収容室8と中間室33との間に、リング状の金属板37をインサート成形し、プランジャー9の先端面31が離着座する第1の弁座部38を形成する。ボール弁収容室35の内径寸法を中間室33の内径寸法より大径に設定し、ボール弁34が離着座する第2の弁座部39を形成する。
請求項(抜粋):
電磁弁本体より突出形成された樹脂製のノズル部に、プランジャーが収容されたプランジャー収容室の先端部と、該プランジャー収容室に連通し、前記プランジャーの先端面に突設されたプッシュロッドが挿通する中間室と、該中間室に連通し、前記プッシュロッドに付勢される球体が収容された球体収容室とが、前記プランジャーの作動方向に沿って形成された電磁弁において、前記プランジャー収容室と前記中間室との間に、前記プランジャーの前記プッシュロッドが挿通されるリング状のリング部材をインサート成形し、前記プランジャーの前記先端面が離着座する第1の弁座部を前記リング部材により形成する一方、前記球体収容室の内径寸法を、前記中間室の内径寸法より大径に設定し、該中間室と前記球体収容室との間に、前記球体が離着座する第2の弁座部を、前記ノズル部を形成する樹脂により一体形成したことを特徴とする電磁弁。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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