特許
J-GLOBAL ID:200903042296536776

動き補償映像信号処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068714
公開番号(公開出願番号):特開平6-326980
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 変換処理の質及び解像度をさほど低下させることなく、必要とする映像信号処理装置の能力を軽減させる。【構成】 サブサンプリング器(170)が入力映像信号(50)の入力画像をサブサンプリングしてサブサンプル画像を発生する。ブロック比較器(190)がサブサンプル画像の対からの画素のブロックを比較して複数のオリジナル相関面を発生する。相関面処理装置(200)がオリジナル相関面から補間により複数の補間相関面を発生する。動きベクトル推定器(210)が、各補間相関面内の相関値間で補間して補間相関面内の最大相関の点を検出し、その点に応じて各補間相関面からそれぞれの動きベクトルを発生する。動きベクトル選択器(230)が、出力映像信号(60)の出力画像のそれぞれの画素の補間に使用するために動きベクトルを選択する。動き補償補間器(140)が、それぞれの選択された動きベクトルに応じて、サブサンプル画像の前記対に対応する入力映像信号の入力画像の対から出力画像を補間する。
請求項(抜粋):
入力デジタル映像信号の入力画像をサブサンプリングして対応するサブサンプル画像を発生するサブサンプリング器と、前記サブサンプル画像の対からの画素のブロックを比較して第1の複数個のオリジナル相関面を発生するブロック比較器であって、前記オリジナル相関面の各々は前記それぞれの画素のブロック間の相関を示す相関値のアレイを含むものであるブロック比較器と、前記オリジナル相関面から補間によって第2の複数個の補間相関面を発生する手段であって、前記第2の複数個の数が前記第1の複数個の数より大きい相関面発生手段と、各補間相関面内の相関値間を補間して前記補間相関面内の最大相関の点を検出する手段と、前記補間相関面内の前記検出された最大相関の点に応じて、各補間相関面からそれぞれの動きベクトルを発生する手段と、サブサンプル画像の前記対内の、テスト中の動きベクトルにより指示されたテストブロックを比較することによって、出力デジタル映像信号の出力画像のそれぞれの画素の補間に使用するための動きベクトルを選択する手段であって、各テストブロックが前記それぞれのサブサンプル画像の画素及び該画素から補間されたテスト値を含む動きベクトル選択手段と、前記それぞれの選択された動きベクトルに応じて、サブサンプル画像の前記対に対応する前記入力デジタル映像信号の入力画像の対から前記出力画像を補間する動き補償補間器とを含むことを特徴とする動き補償映像信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 7/01 ,  H04N 5/14 ,  H04N 7/137 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-062690
  • 特開平3-062692
  • 特開平4-040788
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