特許
J-GLOBAL ID:200903042307239639

難燃性アクリル樹脂熱伝導性シート状物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176654
公開番号(公開出願番号):特開2006-001966
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】高い熱伝導率を有し、耐熱性、難燃性に優れた熱伝導性樹脂シート状物を提供する。【解決手段】1013hPaおよび25°Cにおいて90000mPa・s以下の粘度を示す官能性アクリル系共重合体を、硬化剤により架橋してなるシート状物であって、架橋密度がTHF抽出のゲル分率において90%以上であること、および前記官能性アクリル系共重合体100重量部に基づいて250〜500重量部の金属水酸化物と、前記官能性アクリル系共重合体100重量部に対して15〜40重量部のポリリン酸アンモニウムを含有することを特徴とする、難燃性アクリル樹脂熱伝導性シート状物。該シート状物は、UL-94V-0規格を満足できる程に高度に難燃化でき、内部に気泡を有さないため熱伝導率も高く、さらに耐熱性も良好で、十分な可饒性を兼備し、熱伝導性シート状物として好ましく使用できる。【選択図】無し
請求項(抜粋):
1013hPaおよび25°Cにおいて90000mPa・s以下の粘度を示す官能性アクリル系共重合体を、硬化剤により架橋してなるシート状物であって、 架橋密度がTHF抽出のゲル分率において80%以上であること、および 前記官能性アクリル系共重合体100重量部に基づいて250〜500重量部の金属水酸化物と、前記官能性アクリル系共重合体100重量部に対して15〜40重量部のポリリン酸アンモニウムを含有すること を特徴とする、難燃性アクリル樹脂熱伝導性シート状物。
IPC (5件):
C08J 5/18 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/32 ,  C08L 33/00 ,  H01L 23/373
FI (5件):
C08J5/18 ,  C08K3/22 ,  C08K3/32 ,  C08L33/00 ,  H01L23/36 M
Fターム (16件):
4F071AA31 ,  4F071AE02A ,  4F071AF44Y ,  4F071AG05 ,  4F071AH12 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F071BC12 ,  4J002BG001 ,  4J002DE146 ,  4J002DH057 ,  5F036BB21 ,  5F036BC22 ,  5F036BD22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 熱伝導構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-049872   出願人:アキレス株式会社

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