特許
J-GLOBAL ID:200903042313431436

超伝導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-102745
公開番号(公開出願番号):特開2006-286795
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 本発明は、クエンチ発生時において超伝導コイルと磁気シールド間の磁気力のバランスを保つことができ、製造コストを低減することのできる超伝導磁石装置を提供することを課題とする。【解決手段】 超伝導コイル12のコイル本体22を第1コイル部23と第2コイル部24とに分割し、超伝導コイル13のコイル本体27を第1コイル部28と第2コイル部29とに分割し、第1の保護素子41を介して第1コイル部23,28を1つの閉ループとし、第2の保護素子43を介して第2コイル部24,29を1つの閉ループとし、これら2つの閉ループを直列に接続する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
巻枠と、該巻枠に巻回された超伝導線よりなるコイル本体とを備えた超伝導コイルを複数有すると共に、該複数の超伝導コイルを包囲する磁気シールドを備え、 該磁気シールドの重心を通過すると共に該巻枠の軸に直交する面を対称面として対を成すように複数の超伝導コイルを配置し、該複数の超伝導コイルの各コイル本体を、該巻枠の軸に近い側から1番目のコイル部、2番目のコイル部、・・・、n番目(nは2以上の自然数)のコイル部となるようそれぞれn個に分割した超伝導磁石装置であって、 第1〜第nの保護素子を備え、 前記複数の超伝導コイルに設けられた1番目のコイル部と前記第1の保護素子とが1つの閉ループとなるよう接続し、該複数の超伝導コイルに設けられた2番目のコイル部と前記第2の保護素子とが1つの閉ループとなるよう接続し、・・・、該複数の超伝導コイルに設けられたn番目のコイル部と前記第nの保護素子とが1つの閉ループとなるよう接続してn個の閉ループを設け、該n個の閉ループを直列に接続したことを特徴とする超伝導磁石装置。
IPC (2件):
H01F 6/02 ,  H01F 6/00
FI (2件):
H01F7/22 K ,  H01F7/22 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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