特許
J-GLOBAL ID:200903054794481480

核磁気共鳴装置用マグネットおよびそれを用いた核磁気共鳴分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120245
公開番号(公開出願番号):特開2004-325252
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】溶液分析用の高感度NMR装置において、サンプルを計測するマグネット中央部に非常に均一な磁場を発生するマグネットの提供。【解決手段】所定の間隔を有して対向配置され、かつ、中心軸に関してほぼ同軸な第1および第2の多層コイル群からなり、各多層コイル群の各層は少なくとも1つのコイルから構成されているNMR装置のスプリット型マグネットマグネットにおいて、マグネットの中央付近にNMR計測のための主磁場を発生するコイルの通電方向を、プラス方向の電流としたとき、マグネットの第1および第2の多層コイル群の各最内層を構成するコイルのうち、少なくとも一つのコイルの通電電流方向をマイナス方向にするNMR装置用スプリット型マグネット。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ある軸を共通の中心軸となるように巻回された複数のコイルから構成される第1のコイル群と、前記中心軸を共通の中心軸として巻回された複数のコイルから構成される第2のコイル群があり、前記第1コイル群および第2コイル群は、ある空間を隔てて対向するように配置されており、この空間を以下ギャップと定義すると、前記ギャップ内に計測領域が形成されている核磁気共鳴装置用マグネットであって、主磁場と反対向きの磁場を発生する方向に通電されたコイルを逆電流コイルと定義すると、前記第1コイル群および第2コイル群を構成するコイルの内、最大巻半径を有するコイルを除き、少なくとも1つのコイルが逆電流コイルであることを特徴とする核磁気共鳴用マグネット。
IPC (3件):
G01R33/3815 ,  G01R33/387 ,  G01R33/465
FI (3件):
G01N24/06 510C ,  G01N24/06 520 ,  G01N24/08 510Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る