特許
J-GLOBAL ID:200903042342139876

ステッピングモータの脱調状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-103830
公開番号(公開出願番号):特開2009-261045
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】コイルに誘起される逆起電圧に基づいてステッピングモータの脱調状態を検出する方法において、ステッピングモータを最大トルクで使用可能とするとともに、より精度良く脱調状態を検出する。【解決手段】N相のステッピングモータ1を駆動するために各相のコイル4に制御電流を通電する手段5と、各相のコイルのそれぞれに誘起される逆起電圧(VA、VB)を個別に測定する手段とを用い、ステッピングモータのロータ3における1ステップ歩進中の所定時点(T1〜T6)で、当該ステッピングモータの回転に影響を与えない程度の短い時間t、各相のコイルの前記制御電流を各相順番に停止させるとともに、当該停止中に逆起電圧を測定し、少なくとも一つの相のコイルにおける該測定結果が所定の脱調状態判定基準を充足した場合に脱調を検出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
N相のステッピングモータを駆動するために各相のコイルに制御電流または電圧を通電する手段と、各相のコイルのそれぞれに誘起される逆起電圧を個別に測定する手段とを用い、ステッピングモータのロータにおける1ステップ歩進中の所定時点で、当該ステッピングモータの回転に影響を与えない程度の短い時間、各相のコイルの前記制御電流または電圧を各相順番に通電停止させるとともに、当該通電停止中のコイルの逆起電圧の測定結果に基づいて当該ステッピングモータの脱調状態を検出するための方法であって、 少なくとも一つの相のコイルにおける逆起電圧の測定結果が、所定の脱調状態判定基準を充足した場合に脱調を検出する ことを特徴とするステッピングモータにおける脱調状態検出方法。
IPC (1件):
H02P 8/38
FI (1件):
H02P8/00 S
Fターム (5件):
5H580BB06 ,  5H580CA12 ,  5H580FA01 ,  5H580HH24 ,  5H580JJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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