特許
J-GLOBAL ID:200903042354137631

ステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054919
公開番号(公開出願番号):特開平10-250589
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】パッド部が被覆体と一体的に形成され、かつ、エアバッグ装置、スイッチプレート及びメンブレンスイッチを備えたステアリングホイールにおいて、ホーン操作荷重の設定を容易にし、ホーン操作性の向上を図る。【解決手段】パッド部3の下方の収納凹部9には、エアバッグ装置13、それを覆うように位置しプレート部11a及び脚部11bを有するスイッチプレート11及びその上に載置固定されたメンブレンスイッチ12が設けられる。脚部11bは、隣接するスポーク部芯金6を連結する連結芯金10と、バッグホルダ16との間に挟持固定されている。さらには、脚部11bの下端部は、連結芯金10及びバッグホルダ16間の肉厚よりも厚く形成され、アンダーカット形状となっている。ホーン操作時には、押圧応力がメンブレンスイッチ12からスイッチプレート11に伝達されたとしても、スイッチプレート11自体は移動しない。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに対し固定されるボスと、円環状のリング部芯金及びこのリング部芯金を被覆する被覆体よりなるリング部と、前記リング部芯金からその中心方向に向かって延び、前記ボスに対して連結された複数本のスポーク部芯金及び該スポーク部芯金を被覆する被覆体よりなるスポーク部と、隣接しあう前記スポーク部芯金同士を連結するための連結芯金と、前記リング部の略中央部において、前記ボスのほぼ上方に設けられ、前記被覆体と一体的に形成されたパッド部と、前記パッド部及び前記ボス間に配設され、ガスを発生させるためのインフレータ、エアバッグ、及び少なくともこれらを前記ボス、スポーク部芯金及び前記連結芯金の少なくとも1つに固定するためのバッグホルダを有してなるエアバッグ装置と、前記パッド部の下方において、前記エアバッグ装置を覆うように設けられ、略平板状のプレート部及び該プレート部の端縁から下方に向かって延びる脚部を有するスイッチプレートと、前記パッド部の下側の前記スイッチプレートのプレート部上に載置固定され、押圧によりホーンを鳴らすためのメンブレンスイッチとを備えたステアリングホイールにおいて、前記スイッチプレートの脚部を、前記連結芯金と前記バッグホルダとの間に挟持固定せしめるとともに、前記エアバッグ拡開時における前記スイッチプレートの前記バッグホルダに対する上動を規制するべく、前記脚部の下端部をアンダーカット形状としたことを特徴とするステアリングホイール。
IPC (3件):
B62D 1/04 ,  B60R 21/20 ,  B62D 1/10
FI (3件):
B62D 1/04 ,  B60R 21/20 ,  B62D 1/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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