特許
J-GLOBAL ID:200903042356154886

光伝送路のリングネットワーク通信構造とその構造用の再構成可能ノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346018
公開番号(公開出願番号):特開平8-237195
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 伝送容量を効率的に使用すること。【解決手段】 光伝送路(3A,3B) による通信のためのリングネットワーク通信構造において、光ファイバーのような少なくとも第1及び第2光伝送路(3A,3B) により複数のノード(2A,...,2E) が相互接続される。この一対の光伝送路うちの第1伝送路(3A)上の一方向の通信に第1波長( λ1)を用いて、WDM 構造によるリングネットワークで伝送が行われ、もう一方の光伝送路(3B)上で第2波長( λ2)を用いて反対方向の通信が行われる。これらの接続のうちの一つが故障すると、接続できない隣同士のノード(2B,2C) が再構成して、第2伝送路(3B)上で第1波長( λ1)を用い、第1伝送路(3A)上で第2波長( λ2)を用いてリングネットワークから与えられた他の経路で通信を継続する。SDH 光ファイバーリングネットワークへの適用が好適である。
請求項(抜粋):
故障すると影響を受け対を為す夫々の接続路により、相互に接続された複数のノード(2A,...,2F) を含み、各接続路は少なくとも第1光伝送路(3A)と第2光伝送路(3B)を含んだ、リングネットワーク通信構造(1) であって、該リング構造上の通信では、一方向に対しては少なくとも第1光伝送路(3A)上で少なくとも第1波長( λ1)が用いられ、その反対方向の通信に対しては少なくとも第2光伝送路(3B)上で少なくとも第2波長( λ2)が用いられ、前記接続路(3A,3B) のうちの一つで故障が発生すると、少なくとも第2光伝送路(3B)上で少なくとも第1波長( λ1)を利用し、少なくとも第1光伝送路(3A)上で少なくとも第2波長( λ2)を利用して相互に通信するように、故障した接続路に隣接したノード(2B,2C) が再構成される、上記リングネットワーク通信構造。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/437
FI (3件):
H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 331
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光リングシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-243361   出願人:沖電気工業株式会社

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