炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：三好秀和 , 高橋俊一 , 鈴木壯兵衞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-220324
公開番号（公開出願番号）：特開2009-051695
出願日： 2007年08月27日
公開日（公表日）： 2009年03月12日
要約：

【課題】従来より低温でナノ粒子等のカーボン微小構造体を得られる炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法を提供する。【解決手段】有機化合物である炭素含有化合物を亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整し、光照射して分解する。この炭素含有化合物の分解方法に従って炭素含有化合物からカーボン微小構造体を生成する。照射光として紫外光を用い、グラファイト層で形成される中空粒子や、アモルファス炭素によるカーボンナノコイル等が生成する。金属の共存下で分解すると形成核として働く。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

炭素含有化合物に光照射して分解する炭素含有化合物の分解方法であって、前記炭素含有化合物は有機化合物であり、前記光照射は、前記炭素含有化合物を、亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整して行うことを特徴とする炭素含有化合物の分解方法。

IPC (2件)：

C01B 31/02 , B01J 3/00

FI (2件)：

C01B31/02 101F , B01J3/00 A

Fターム (28件)：

4G146AA07 , 4G146AA13 , 4G146AA16 , 4G146AB04 , 4G146AB06 , 4G146AB08 , 4G146AC02B , 4G146AC16B , 4G146AD03 , 4G146AD04 , 4G146AD28 , 4G146AD29 , 4G146AD31 , 4G146AD35 , 4G146AD37 , 4G146AD40 , 4G146BA11 , 4G146BA12 , 4G146BA48 , 4G146BA49 , 4G146BA50 , 4G146BC15 , 4G146BC18 , 4G146BC28 , 4G146BC32B , 4G146BC38B , 4G146BC44 , 4G146DA03

引用特許：

出願人引用 (3件)

カーボンナノバルーン構造体とその製造方法および電子放出素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-097875 出願人：滝川浩史, 東海カーボン株式会社, 双葉電子工業株式会社
ナノグラファイト球状体とその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-001848 出願人：科学技術振興事業団, 日本電気株式会社, 財団法人産業創造研究所
薄膜製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-337176 出願人：国立大学法人東京農工大学, 株式会社アイテック, 渡辺栄造

引用文献：

出願人引用 (2件)

審査官引用 (2件)

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