特許
J-GLOBAL ID:200903042377136080
可動壁式堤体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322608
公開番号(公開出願番号):特開2007-126945
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】水際に設置され、躯体内に堤外水を導入して可動壁をこれに浮力を与えて躯体より上方へ突出させる可動壁式堤体において、高潮、津波などの来襲時に確実に堤内への浸水を阻止することができる可動壁式堤体を提供すること。【解決手段】水際に設置される可動壁式堤体において、箱状をなし、かつ、上部にスリット状開口部2が設けられるとともに、堤外の側の側壁部1aに堤外水の平常時水位よりも下方に位置して平常時は閉じられている取水孔3が設けられた躯体1と、躯体1内に収納され、中空体5aに壁体5bを立設してなる可動壁5とを備え、堤外水の異常水位上昇の危険が予測されたとき取水孔3を開き、該取水孔3から堤外水を躯体1内に導入して可動壁5に浮力を与えて該可動壁5を上昇させ、前記開口部2から壁体5bを起立姿勢にて突出させることを特徴とする可動壁式堤体である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水際に設置される可動壁式堤体において、箱状をなし、かつ、上部にスリット状開口部が設けられるとともに、堤外の側の側壁部に堤外水の平常時水位よりも下方に位置して平常時は閉じられている取水孔が設けられた躯体と、前記躯体内に収納され、中空体に壁体を立設してなる可動壁とを備え、堤外水の異常水位上昇の危険が予測されたとき前記取水孔を開き、該取水孔から堤外水を前記躯体内に導入して前記可動壁に浮力を与えて該可動壁を上昇させ、前記スリット状開口部から前記壁体を起立姿勢にて突出させることを特徴とする可動壁式堤体。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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自動昇降式堤体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-109007
出願人:新日本製鐵株式会社
審査官引用 (2件)
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自動昇降式堤体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-109007
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭61-049013
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