特許
J-GLOBAL ID:200903042383062560
回転電機の部分放電監視装置および回転電機の部分放電遠隔監視システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122463
公開番号(公開出願番号):特開2005-189226
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 従来、タービン発電機等の高電圧回転電機のコイル絶縁物からの部分放電を検出、監視する装置は、ノイズ除去が充分行えていない、遠隔監視技術が確立していない、分解能が低く、かつ大型の装置であるというような多くの問題点を有していた。この発明は上記課題に対し、検出パルス数を大幅に減少させて部分放電とノイズ識別を行うことで小型で、かつ遠隔監視可能な装置を提供するものである。【解決手段】 第1、第2の周波数帯域検出回路で異なる周波数帯域で信号を同時計測し、検出時間を、ピークホールド時間と不感時間を有するものとし、不感時間経過後に次の信号を受信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転電機の部分放電監視装置であって、前記部分放電監視装置は、放電検出回路を備えており、前記放電検出回路は、前記回転電機に配置された部分放電センサが出力する信号を第1の周波数帯域f1と、第2の周波数帯域f2とで同時計測し、前記第1の周波数帯域f1を10MHz〜40MHzの範囲で帯域幅を1MHz〜3MHzとするとともに、前記第2の周波数帯域f2は前記第1の周波数帯域f1より5MHz以上の高い帯域に設定されており、前記信号の検出時間は前記第1の周波数帯域のf1信号の検出時からピーク値を検出するまでのピークホールド時間と、その後所定の不感時間とで構成されているものであり、前記不感時間経過後に次の信号を検出することを特徴とする回転電機の部分放電監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R31/12 A
, G01R31/34 D
Fターム (4件):
2G015AA12
, 2G015CA01
, 2G016BA00
, 2G016BB09
引用特許:
出願人引用 (3件)
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部分放電検出装置および部分放電監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-260519
出願人:三菱電機株式会社
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特許第3187642号公報(図14、P9)
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特許第2751834号公報(図11、P6)
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