特許
J-GLOBAL ID:200903042389065269

電気負荷の断線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342102
公開番号(公開出願番号):特開2003-137020
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 電気負荷の断線検出装置を小型化及び低コスト化する。【解決手段】 並列接続されたn個のランプLの断線を検出する断線検出装置1は、バッテリ10の高電位側(バッテリ電圧)VBからランプLへ至る電流供給経路に直列に設けられた電流/電圧変換用抵抗12と、その抵抗12の両端の各電圧を入力とした差動増幅回路14と、該差動増幅回路14の出力電圧Voutと断線状態判定用の判定値とを比較して、ランプLの断線状態を判定するマイコン18とを備える。そして、この装置1では、チャージポンプ回路30によりバッテリ電圧VBを昇圧した電圧VPが、差動増幅回路14を構成するオペアンプ20の動作電圧Vccとして供給される。このため、オペアンプ20として、入力段がPNPトランジスタで構成されたオペアンプを用いることができ、差動増幅回路14による1段階の増幅だけで十分な検出精度を達成できる。
請求項(抜粋):
電気負荷に電力を供給する電源の高電位側(以下、電源電圧という)から前記電気負荷へ至る電流供給経路に直列に設けられた電流/電圧変換用抵抗と、前記電源電圧を昇圧して、該電源電圧よりも高い電圧を出力する昇圧回路と、該昇圧回路によって昇圧された電圧が動作電圧として供給されるオペアンプにより構成されると共に、前記電流/電圧変換用抵抗の両端の各電圧を入力とした差動増幅回路と、該差動増幅回路の出力電圧を入力し、その入力した前記差動増幅回路の出力電圧と断線状態判定用の判定値とを比較することにより、前記電気負荷の断線状態を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする電気負荷の断線検出装置。
Fターム (2件):
3K039AA06 ,  3K039AA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-094173   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平1-227611
  • オフセット電圧の自動補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164051   出願人:アンリツ株式会社
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