特許
J-GLOBAL ID:200903042391298998
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329759
公開番号(公開出願番号):特開2001-146103
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 高速走行時における更なる操縦安定性の向上を図ることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 ショルダーに最も近い周方向主溝28のタイヤ径方向内側のカーカス14とベルト20との間に、補強繊維層30を設ける。この補強繊維層30のタガ効果により、空気充填時に周方向主溝28付近で溝エッジが迫り出すことを抑えることができ、溝エッジ付近の接地圧の上昇が抑えられ、接地圧の不均一が解消されて操縦安定性が向上する。また、コーナリング時に旋回半径方向外側のタイヤサイド部32が倒れ込み変形をしても、補強繊維層30の効果によりショルダー側の陸部34がタイヤ軸方向内側に変形することが抑えれ、これによって反コーナリングフォースの発生が抑えられ、操縦安定性が向上する。
請求項(抜粋):
一方のビード部から他方のビード部へトロイド状に跨がる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、前記カーカスのタイヤ径方向外側に設けられる少なくとも1枚のベルトプライからなるベルトと、前記ベルトのタイヤ径方向外側に設けられるトレッドと、前記トレッドに設けられタイヤ周方向に沿って延びる複数の周方向主溝と、ショルダー側の前記周方向主溝のタイヤ径方向内側に設けられ、前記周方向主溝の溝幅の150%〜300%の幅を有したタイヤ周方向に沿って延びる複数の繊維コードを含む補強繊維層と、を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 9/18 N
, B60C 9/00 C
引用特許: