特許
J-GLOBAL ID:200903042395881884

線材による被連結材の緊張定着連結工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057228
公開番号(公開出願番号):特開2007-231683
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】被連結材を緊張し連結する線材が極めて短い場合にくさび定着を適用すると、従来ではジャッキを盛り換えてセット量が収束するまでセット量補正作業を繰り返す必要があり、その作業が煩雑で重労働となる。その影響は線材が短いほど大きく、適切な緊張管理、均一なプレストレスの導入が困難となる場合がある。【解決手段】連結する2以上の被連結材を貫通した線材の緊張端にスリーブをウェッジで固定し、そのグリップを引いてウェッジをスリーブ内にめり込ませてセット量を発生させながら線材をも引いて線材を緊張し、スリーブにネジ嵌合してあるリングナットでセット量を補正し線材を定着する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
2以上の被連結材の通孔に線材を貫通し、その線材の一端を一方の被連結材に係止し、他方の被連結材の通孔の外まで突出させた線材を引いて線材を緊張させることにより2以上の被連結材にプレストレスを与え、線材をグリップで定着して2以上の被連結材を連結する線材緊張定着工法において、線材をグリップ内に挿通し、線材とグリップのスリーブ間にウェッジを装着して線材とグリップを固定し、そのグリップを緊張装置で引いてウェッジをスリーブ内にめり込ませてセット量を発生させながら、線材をも引き、線材を緊張させて2以上の被連結材にプレストレスを与え、線材を前記グリップにより定着して2以上の被連結材を連結固定することを特徴とする線材による被連結材の緊張定着連結工法。
IPC (2件):
E01D 19/10 ,  E01D 19/12
FI (2件):
E01D19/10 ,  E01D19/12
Fターム (5件):
2D059AA13 ,  2D059AA21 ,  2D059DD24 ,  2D059DD27 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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