特許
J-GLOBAL ID:200903042397835804

冗長系伝送路の終端回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194125
公開番号(公開出願番号):特開平8-065280
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 各系伝送路からの入力データに大きな位相差があってもその位相差を吸収し、系切替え時にデータの重複や抜けが発生することを防止する。【構成】 冗長系の各系伝送路からの入力データのタイミングをそれぞれ、装置内のタイミングに乗せ換えることを通じて、各系伝送路の小さな位相差を吸収する。大きな位相差は、各系の選択候補データ作成手段21-0〜24-0、21-1〜24-1が所定時間ずつ異なる複数の選択候補としての伝送路入力データを形成し、選択手段25-0、25-1が、いずれかの伝送路入力データから選択指令データに基づいたものを選択することで吸収する。無瞬断位相制御手段30が、各系の伝送路入力データの位相差を検出し、この検出位相差に応じて各系の選択指令データを作成し、各系の選択手段で選択された伝送路入力データの位相が所定時間を単位としたときに一致させるようにしている。
請求項(抜粋):
冗長系の各系伝送路からの入力データのタイミングをそれぞれ、装置内のタイミングに乗せ換えた後、系切替指令信号の指示系のデータを選択して出力する冗長系伝送路の終端回路において、自系の伝送路入力データから所定時間ずつ異なる複数の選択候補としての伝送路入力データを形成する、各系毎に設けられた選択候補データ作成手段と、作成された複数の選択候補の伝送路入力データから選択指令データに基づいたものを選択する、各系毎に設けられた選択手段と、各系の伝送路入力データの位相差を検出し、この検出位相差に応じて、各系の上記選択手段で選択された伝送路入力データの位相が上記所定時間を単位としたときに一致させることができる各系の上記選択手段に与える選択指令データを作成する、各系に共通な無瞬断位相制御手段とを備えることを特徴とする冗長系伝送路の終端回路。
IPC (3件):
H04L 1/22 ,  H04L 7/00 ,  H04L 29/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-046430
  • 特開平4-049730
  • 特開昭62-249538
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