特許
J-GLOBAL ID:200903042439908629

野菜の乱切り装置、野菜カット加工装置セット、及び野菜カット加工プラント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175887
公開番号(公開出願番号):特開2000-326286
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 歩留まりも高く、且つ手作業負担のない野菜の乱切り装置、及びそれを含む野菜カット加工装置セット、一貫自動野菜カット加工プラントを提供することにある。【解決手段】 野菜Vを送る送り装置20は、エンドレスコンベア21と,そのエンドレスコンベア21に、全周にわたって、第1の隙間M1を隔てて、等ピッチに突設された複数の同形状・同寸法の野菜支持部S1と,を備えており、送り装置20の近傍にそれぞれ、移動する野菜Vを横切り、裁断する、第1、第2の刃K3,K4が設けられている。前記複数の野菜支持部S1が、野菜Vを受け入れ、下から支持可能な、直線状、水平又は略水平の溝部Gが形成されるよう、各野菜支持部S1には窪みUが形成されている。各野菜支持部S1には、さらに複数の第2の隙間M2が等ピツチに形成されている。それは、前記第1の隙間M1を、野菜の軸の軸の周りに90度回し、必要に応じて、その軸方向にずらしたものと、同じ又は略同じ形状である。
請求項(抜粋):
一方向に長い野菜を、その軸に対して斜めに裁断し、順次複数の野菜片に分割するに当たって、野菜に一方の裁断面を形成した後、野菜をその軸の周りに、所定角度回すと共に、野菜の軸方向に所定長さ移動し、同一刃を同一方向に移動することによって、野菜を裁断したと同様に、野菜の軸の周りに、位相の異なる2つの裁断面を与える、野菜の乱切り装置であって、水平又は略水平に送られて来た野菜(V)を、下から支え、一方向に送るエンドレスコンベア(21)に、その走行方向(X1)、全周にわたって、複数の同形状・同寸法の野菜支持部(S1)が、後述する第1の隙間(M1)を隔てて、等ピッチに突設された送り装置(20)、及びその送り装置(20)の近傍にそれぞれ、移動する野菜(V)を横切り、裁断する、第1、第2の刃(K3,K4)を備えており、且つ、複数の野菜支持部(S1)が、その基端部を下方にして、直線状に連なると、野菜(V)を受け入れ、下から支持可能な、直線状、水平又は略水平の溝部(G)が形成されるよう、各野菜支持部(S1)に窪み(U)が形成されており、他方、野菜支持部(S1)には、前記第1の隙間(M1)を、野菜の軸の周りに90度回し、必要に応じて、その軸方向にずらしたものと、同じ又は略同じ形状の複数の第2の隙間(M2)が等ピツチに形成されており、各野菜支持部(S1)は、前記第2の隙間(M2)の形成によっても、分断され、野菜(V)を受け入れ、下から支持する機能を失うことがないよう、その大部分は、基端部(SB)と一体に形成されていることを特徴とする、野菜の乱切り装置。
IPC (2件):
B26D 3/28 620 ,  B26D 3/28
FI (2件):
B26D 3/28 620 A ,  B26D 3/28 620 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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