特許
J-GLOBAL ID:200903042445759708

FM-CWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183492
公開番号(公開出願番号):特開2000-019245
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 従来は、近接する複数の目標物の相対速度が緩やかである場合は、ピークの全組み合わせから整合のとれたピークの組み合わせを検出するのに時間がかかり、また誤った組み合わせを検出することがある。【解決手段】 周波数解析処理器51は、ビート信号の離散値データからスペクトラムを抽出する。ターゲット認識器52は、入力スペクトラムから一定以上のしきい値をもつピークを検出し、すでに確定しているターゲットの次サイクルでの推定位置にピークペアがあるかどうかを判別してターゲットの追従を行い、確定ターゲット以外の新規ターゲットに対して最も適合度合いが高いピークペアを仮ピークペアとして求めた後、前サイクルで推定した位置に仮ピークペアがあるかどうかを判別してターゲットの確定を行い、その確定ターゲットのピークペアから当該レーダ装置と目標物との間の距離、及び相対速度を算出する。
請求項(抜粋):
一定周期の変調信号で周波数変調された信号を送信波として目標物に向けて送信し、該目標物からの反射波を受信して前記送信波とのビート信号を得る送受信手段と、前記ビート信号を周波数解析処理して該ビート信号のスペクトラムを抽出する周波数解析処理器と、前記周波数解析処理器で得られたスペクトラムから、前記変調信号の半周期毎に一定のしきい値以上のピークを検出し、前記変調信号の各周期毎に前半の半周期と後半の半周期に対応した前記ピークのペアのうち、適合度合いの高いピークのペアを仮ピークペアとして前記目標物のピーク組み合わせの候補として、次の周期の仮ピークペアの時間位置を推定し、該次の周期の実際の検出ピークの時間位置と推定時間位置とに基づいてターゲットの確定を行い、その確定されたターゲットのピークペアから前記目標物までの距離及び目標物との相対速度を算出するターゲット認識器とを有することを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
Fターム (31件):
5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH01 ,  5J070AH02 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH50 ,  5J070AK14 ,  5J070AK22 ,  5J070AK40 ,  5J070BA01 ,  5J070BB03 ,  5J070BB06 ,  5J070BB14 ,  5J070BF02 ,  5J070BF03 ,  5J070BF10 ,  5J070BF12 ,  5J070BF13 ,  5J070BF20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226782   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 周波数変調レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-002703   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 物体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191008   出願人:本田技研工業株式会社

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