特許
J-GLOBAL ID:200903042453877957

水-油エマルジョンを解乳化するための超音波方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 行一 ,  野田 雅一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524204
公開番号(公開出願番号):特表2007-503297
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
水-油エマルジョンを少なくとも1個の超音波作用領域中を流れ方向に貫流させるステップを含む、超音波作用によって水-油エマルジョンを解乳化する方法。この方法では、超音波の作用領域内で、この水-油エマルジョンの流れ方向と移動方向が同じ並流超音波が、超音波の作用領域の上流端部に設けられた少なくとも1個の第1超音波トランスデューサによって発生され、同時にこの水-油エマルジョンの流れ方向とは移動方向が反対の向流超音波が、超音波の作用領域の下流端部に設けられた少なくとも1個の第2超音波トランスデューサによって発生され、この並流超音波および向流超音波が、超音波の作用領域を貫流する水-油エマルジョンに同時に作用してこの水-油エマルジョンを解乳化する。解乳化後、この水-油エマルジョンを電界下で重力沈降分離または沈降分離して脱水する。本発明は、原油の採掘から処理までの手順における様々な水-油分離技術に適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水-油エマルジョンを少なくとも1個の超音波の作用領域中を流れ方向に貫流させるステップを含む、超音波の作用によって水-油エマルジョンを解乳化する方法であって、前記超音波の作用領域内で、前記水-油エマルジョンの前記流れ方向と移動方向が同じ並流超音波が、前記超音波の作用領域の上流端部に設けられた少なくとも1個の第1超音波トランスデューサによって発生され、同時に、前記水-油エマルジョンの前記流れ方向とは移動方向が反対の向流超音波が、前記超音波の作用領域の下流端部に設けられた少なくとも1個の第2超音波トランスデューサによって発生され、前記並流超音波および前記向流超音波が、前記超音波の作用領域中を流れる前記水-油エマルジョンに同時に作用して、前記水-油エマルジョンを解乳化することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01D 17/06 ,  H04R 1/44
FI (2件):
B01D17/06 502Z ,  H04R1/44 330Z
Fターム (2件):
5D019EE02 ,  5D019FF02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 船舶廃油の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172072   出願人:三菱化工機株式会社
  • 特開昭64-038104
  • 特開昭62-086002
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