特許
J-GLOBAL ID:200903042473894963

防食鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076757
公開番号(公開出願番号):特開平10-033333
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の鉛系顔料を有する裏止め塗膜を用いた鏡は環境保護上問題となる。また鉛系顔料を有しない裏止め塗膜を用いた鏡は防食機能において劣る。【解決手段】 ガラス基材の少なくとも片面に銀鏡膜、銅膜等の金属(A) の膜を形成し、該金属(A) 膜上に裏止め皮膜を形成した鏡において、該裏止め皮膜は合成樹脂ビヒクルに、アゾール系有機酸またはカルバミン酸もしくはその置換体と前記金属(A) より大きいイオン化傾向を有する金属との塩(B) と、塩基性を呈し前記金属(A) の腐食部を中和し該金属(A) と結合するアゾール系またはジアミン系化合物(C) を含有し、実質的に鉛成分を含まない塗料組成物を塗布し、硬化してなる防食鏡。
請求項(抜粋):
ガラス基材の少なくとも片面に銀鏡膜、銅膜等の金属(A) の膜を形成し、該金属(A) 膜上に裏止め皮膜を形成した鏡において、該裏止め皮膜は合成樹脂ビヒクルに、アゾール系有機酸またはカルバミン酸もしくはその置換体と前記金属(A)より大きいイオン化傾向を有する金属との塩(B) と、塩基性を呈し前記金属(A)の腐食部を中和し該金属(A) と結合するアゾール系またはジアミン系化合物(C)を含有し、実質的に鉛成分を含まない塗料組成物を塗布し、硬化してなることを特徴とする防食鏡。
IPC (3件):
A47G 1/00 ,  C09D 5/08 ,  G02B 5/08
FI (3件):
A47G 1/00 B ,  C09D 5/08 ,  G02B 5/08 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 改良鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095236   出願人:株式会社ミラーペイント

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148929   出願人:川上塗料株式会社, セントラル硝子株式会社
  • 特開昭51-073016
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審査官引用 (4件)
  • 改良鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095236   出願人:株式会社ミラーペイント

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148929   出願人:川上塗料株式会社, セントラル硝子株式会社
  • 特開昭51-073016
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