特許
J-GLOBAL ID:200903042477764231

車両における側部衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313115
公開番号(公開出願番号):特開平7-164878
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】ドアビームの変形に伴って衝撃吸収部材が変形・破壊されることを回避して、ドアビームおよび衝撃吸収部材により優れた衝撃吸収効果が得られるようにする。【構成】側部ドア本体2内には、車両VS の前後方向に延びるとともに両端が側部ドア本体2に固定されるドアビーム4が収納、配置され、内装材3およびインナーパネル2b間には、ドアビーム4の長手方向中間部に対応して内装材3に取付けられる衝撃吸収部材51 が収納、配置され、ドアビーム4および衝撃吸収部材51 の相互に対応する部分は、ドアビーム4の衝撃吸収部材51 側への変形時に、インナーパネル2bを相互間に介在させた間接的な面接触あるいはインナーパネル2bに開口が在ることによる直接的な面接触を可能とした形状に形成される。
請求項(抜粋):
アウターパネル(2a)およびインナーパネル(2b)から成る側部ドア本体(2)と、インナーパネル(2b)の車室(R)側に取付けられる内装材(3)とで構成される側部ドア(1)を備える車両において、側部ドア本体(2)内には、車両(VS )の前後方向に延びるとともに両端が側部ドア本体(2)に固定されるドアビーム(4)が収納、配置され、内装材(3)およびインナーパネル(2b)間には、前記ドアビーム(4)の長手方向中間部に対応して内装材(3)に取付けられる衝撃吸収部材(51 ,52 )が収納、配置され、ドアビーム(4)および衝撃吸収部材(51 ,52 )の相互に対応する部分は、ドアビーム(4)の衝撃吸収部材(51 ,52 )側への変形時に、インナーパネル(2b)を相互間に介在させた間接的な面接触あるいはインナーパネル(2b)に開口が在ることによる直接的な面接触を可能とした形状に形成されることを特徴とする車両における側部衝撃吸収構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動車用ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050810   出願人:日産自動車株式会社

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