特許
J-GLOBAL ID:200903042481878306
減衰力調整式油圧緩衝器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400770
公開番号(公開出願番号):特開2003-194133
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 伸び側/縮み側反転特性を有するパイロット型減衰力調整機構において、小型化を達成する。【解決手段】 油液が封入されたシリンダ2内に摺動可能に嵌装されるピストン部4を有するピストン部材3の内部に、伸び側受圧面20および縮み側受圧面22を有する伸び側/縮み側共通のパイロット型主減衰弁Mを設け、パイロット制御弁Pによってパイロット室19の圧力を制御して主減衰弁Mの開弁圧力を調整する。伸び側/縮み側で主減衰弁Mおよびパイロット制御弁Pを共用することにより、小型化を達成することができる。ピストンロッドの伸縮行程が反転すると、パイロット制御弁Pによって制御されるパイロット室19の圧力の高低も反転するので、伸び側/縮み側反転特性の減衰力を得ることができる。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され、他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記ピストンの摺動によって生じる油液の流れを制御して減衰力を発生させるパイロット型減衰力調整機構とを備えた減衰力調整式油圧緩衝器において、前記パイロット型減衰力調整機構は、前記ピストンロッドの伸び行程時に油液の圧力を受ける伸び側受圧面および縮み行程時に油液の圧力を受ける縮み側受圧面を有する主減衰弁と、前記ピストンロッドの伸び行程時および縮み行程時共に油液が流通する共通のパイロット通路と、該パイロット通路に設けられた固定オリフィスおよびパイロット制御弁とを備え、前記パイロット通路の前記固定オリフィスと前記パイロット制御弁との間の圧力をパイロット圧力として、前記主減衰弁の開弁圧力を調整することを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3J069AA50
, 3J069CC13
, 3J069EE22
, 3J069EE62
引用特許:
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